こんにちわ、リリーです。

「看護師1年目が辛いことはなんとなく想像してた。
でも思っているより辛い。
先輩も怖いし、できないことは多い。
理不尽なことばっかり。もう看護師辞めたい・・。
看護師1年目だけど、辞めて大丈夫かな?
」
こんな悩みを解決していきます。
②看護師1年間やらなくても、やめた方がいい状況
③看護師1年目を乗り切る方法
看護師1年目では辞めない方がいい理由(会社は教えてくれない)

看護師1年目で辞めない方がいい理由、それはお金です。
1年目で辞めると、退職金がもらえない場合があります。
退職金をもらうのに、会社で最低勤続年数が決められているからです。
また、失業保険がもらえません。
失業保険がもらえる条件は雇用保険に12か月以上加入していることが条件です。なので就職して1年未満で辞めてしまうと、もらえなくなってしまいます。
職を失ったときに、生活と雇用の安定を受けるための公的保険のこと。(労働者を雇う事業主は)労働者を一人でも雇っていれば雇用保険に入る手続きが必要。

先輩によって言っていることが違うし、理不尽なことばかり言われる。覚えることもたくさんあって辛い。
看護師なんて、辞めちゃおう。
と思って、すぐに辞めてしまうとこれらのお金がもらえなくなるんです。
「お金なんてどうでもいいから,この状況をどうにかしたい、辞めたい」
という人は、こんな状況なら辞めようという基準を書いているので参考にしてください。
何をするにもお金は大事です。
▷お金が貯まらない看護師が今からやるべき貯金術にもかいています。
【豆知識】看護師1年目の離職率
看護師1年目の5年間の平均離職率は7.5%です。

ちなみに大学卒業後の社会人の離職率は11.6%(H30年)でした。
”厚生労働省 新規学卒者の離職状況より”
大卒の社会人の離職率の平均よりは、看護師1年目の離職率の方が低めですが
それでも100人のうち、7~8人は離職しているという現状です。
看護師1年目、辞める3つの判断基準
これに当てはまったら辞めよう、判断基準
②身体に症状が出たとき(涙が止まらない、など)
③①、②の出来事があって上司(師長クラス)に言っても改善されないとき。
この3つが当てはまったら辞めましょう。心を犠牲にして働く必要はないからです。
パワハラ:職場での優位な立場を使って与えるハラスメント(嫌がらせ、いじめ)のこと。
モラハラ:職場内の同僚や、家庭内でも起こりえるハラスメントのこと
例えば、私も「知識がないから」という理由で何もさせてくれないときがありました。質問に全部答えられなかったからです。
今思えばパワハラに近いものだったなと思います。
悔しくて「どうすればよかったんだろう、でももっと頑張ろう」と
思っているうちに、涙が止まらなくなることが多くなりました。
辛い時期が続きましたが、同期や家族の支えがあってなんとか看護師を5年間続けました。
心を犠牲にしてまで働く必要はない

働き続けられたからよかったもののもっと心がぼろぼろになっていたらと思うと、職場を変えたとしても、看護師として働き続けるのは無理だったかもしれません。
看護師1年目は一番頑張るときです。
ですが、ある程度「頑張らなきゃ」と思っていても、
自分の成長を止めさせるような環境や人の中で働くのはおすすめしません。
3つの判断基準に当てはまったら、辞めることを考えましょう。

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伸びしろがある看護師1年目を乗り切るポイント
できたことに目をむける

それは、「できたことに目をむける」です。
1年目は技術の自立のために練習することが多かったり、勉強することが多かったり、毎日必死です。できたことに目をむける機会がありません。
先輩からの指導も「できないこと」を指摘されることが多いですが、「できたこと」は実はたくさんあるんです。

学生時代が終わって、新しい環境で新しい人達の中で働いていること自体、すごいことです。
今8月なので、8月ぐらいなら仕事内容も徐々に覚えてきて、
採血もそろそろできるようになることでしょうか。
採血ができなくても、できたことはいっぱいあるはずです。
私が5年半、看護師を続けたコツを書いています。
こちらもあわせて、よかったらみてください。
「できたこと」に目を向けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
環境が大きく変わる看護師1年目は一番辛い時期です。
記事に乗せた、3つの基準に当てはまれば辞めることを考えましょう。
一番成長できる時期でもあります。
無理せず、休日はしっかり休んで頑張りましょう。
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