退職したいのにすごく言いにくい。
どうしたらスムーズに辞められるんだろう。
今日はこんなお悩みを解決していきます。
この記事を書いている私の情報はこちらです。
病院を退職する時に「今辞めたら後悔する」「正しい判断ではないと思う」など言われましたが、無事退職できました。
- スムーズな退職に近づく方法2つ
- 「辞めやすい退職理由」と「引き止めに合う退職理由」
- 退職理由はウソでもいいの?
- 退職理由を切り出す勇気を出す方法
退職するってものすごく言いづらいですよね。
退職は言うまでが大変ですが、言えればこっちのもんです。散々悩みましたが退職してよかったなと本気で思っています。
辞めたいと思う環境で自分を消費するのは辞めましょう。
この記事であなたが「よし。言ってみようかな…」と思えるようサポートできたらいいなと思っています。
それでは初めていきましょう。
【退職が言いにくい】どうしたらスムーズに退職できる?
退職を伝えたら引き止めに合ったり、急に態度が冷たくなることもあります。退職ってすごく言いにくいですよね。
看護師がスムーズに退職する方法として以下の2つがあります。
①退職代行を使う
退職代行を使うと、自分が退職を伝えることなく最短翌日に辞めることができます。
- 確実に退職できる
- 上司と顔を合わすことなく退職できる
- 有給消化などの条件も交渉してくれる
費用は約3万円ほどかかりますが、辞めさせてくれない劣悪な環境で働き続けるならお金を払う価値はあります。
退職代行の会社の選び方のポイントは、看護師の「辞めさせてくれない」問題を解決に導く3つの方法で紹介しています。
②辞めやすい退職理由を言う
退職理由を工夫したほうがいいのは、一時的な気持ちでは中々退職させてくれないからです。
辞めさせたくない側にもこのような理由があります。
- 人手不足で辞めさせたくない
- 慣れている人を辞めさせたくない
- たくさんスタッフが退職すると上司の評価に関わる
- いじわるで辞めさせせてくれない
必ず引き止めに合うと思って、退職理由は準備しておきましょう。
具体的な退職理由の例を解説していきます。
退職が言いにくい!看護師の上手な退職理由の伝え方
退職理由には「辞めやすい退職理由」と「引き止めに合いそうな退職理由」の2つに分かれます。
自分が退職理由を伝える時の参考にしてみてください。
辞めやすい退職理由、引き止めに合う退職理由
・人間関係が嫌だ
・仕事が忙しい
「今のつらいこと」が退職理由であると、その「つらいこと」をどうにかしようと働きかけてきます。
悪い人間関係はそう簡単には変わりません。自分が辛いと思っているのであれば改善に期待せず退職しましょう。
・自分のプライベート(留学、結婚、介護、実家に帰る等)
辞める理由にポジティブ要素をつけると、引き止めにくくなります。
例:ゆっくりしたところで働きたい
→結婚や妊活を考えて夜勤がないところで働きたい
例:病院自体がブラックなので辞めたい
→他の病院で仕事をすることを経験してみたい
ポジティブな退職理由の作り方
ポジティブ要素が自分で考えても思いつかない時は、求人情報に書いてある情報を参考に自分に置き換えて退職理由を考えてみるのもありです。
これをすることで退職理由に具体性が出るので、「一時的な気持ち」で辞めたいわけではないことが伝わり、引き止めにくくなります。
例①:”◯◯に力を入れています”
↓
その分野に行ってそれを勉強したい
例②:”住み慣れた地域で患者が最期まで暮らせるようサポートしています”
↓
病院以外でも患者さんが自分らしく生活できるようサポートできるよう勉強したい
ジョブメドレー 看護師なら登録だけで求人情報が全て見れます。退職理由を考えたい、次の仕事探しの参考にしたいという方はぜひ使ってみてください。
このブログの転職サイトランキングでも、上位で紹介している看護師の転職サイトです。
【退職が言いにくい】看護師の退職理由は嘘でもOK?
退職理由は嘘でも問題なし
嘘がばれて自分が困らなければ全く問題ありません。
退職理由が嘘でも、辞めた後は退職しているので問題になることはありません。
私の周りではこんな嘘で辞めている看護師がいました。
- 海外へ留学に行く(留学する予定なんてない)
- 地元に帰って結婚する (結婚する予定なし、地元にも帰らない)
その後、嘘がばれて問題になるような人も1人もいませんでした。
「嘘を突き通す自信がない。だけど辞めたい…どうにかしたい」という方は前半に紹介した退職代行を使うのもありです。
退職を切り出す勇気を出す方法
退職を伝える勇気を出すには、簡単なメタ認知の方法が効果的です。
メタ認知を利用すると今の悩みを客観的に考えることができ、今やらなくてはいけないことが見えてきます。
自分の認知(考え)を、より高い視点から客観的に捉える方法のこと
自分が鳥になって、今の悩みを客観的に見てみる方法などに例えられます。
昔の自分がすごく悩んでいたことでも、今の自分が考えてみるとそうでもなかったな、なんとかなるなって思ってることないですか?
もしかしたら、すごく悩んでいたことも今はもう忘れているかもしれません。
退職を伝えて今よりいい環境で働いているあなたは確実に「あの時嫌だったけど勇気だして言ってよかったな」と思っているはずです。
「退職が言いにくくて悩んでいる自分」と「次の職場で生き生きと働いている自分」を高い視点で鳥のように見てみると、不思議と「退職することを伝えないと何も始まらないな」という勇気がでます。
この方法をより自分に置き換えて、ぜひ試してみてください。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
働く人の権利として退職出来ないことは絶対にありえません。
退職は言いにくいですが、病院や上司の都合で自分の可能性を狭められないようにしましょう。