こんにちわ、リリーです。

看護師1年目に、何か役に立つ参考書ってないかな?
こんな悩みを解決していきます。
看護師1年目におすすめの参考書【豆チョコシリーズ・看護の共通ケア】
看護師1年目に持っておきたいおすすめしたい参考書は、照林社からでている豆チョコシリーズの【看護の共通ケア】です。
私はこれを2,3年目ぐらいから退職するまでずっと使っていました。
おすすめする理由は
- 新人の時に苦戦するアセスメントのコツがのっている
- ポケットに入る大きさ
- 外科・内科関わらず、全科共通で使える参考書
この3つです。
例えば、膀胱留置カテーテルを観察するとします。

この【豆チョコ・看護の共通ケア】には、屈曲してないか、色は正常か、匂いは、量は・・?などの、観察項目が書いてあります。
では、観察項目がわかったところでそもそも正常か異常所見がそれぞれなにか、異常所見の原因と、どうすればいいかも書いてあるんです。

観察項目と、何が正常か異常かわかって、その原因も書いてあるなんてアセスメントに役に立ちそうだなぁ・・。
観察項目して、正常と異常がわかりました。
じゃあそれをその患者さんにとってどう判断して何をするのか?が看護師の仕事ですよね。
アセスメントができないと、先輩のこわーいツッコミをくらいます。
では次にアセスメントができない理由を書いていきます。
アセスメントがうまくできないと感じる理由

アセスメントができないなと感じるのは、
正常か異常を気付けていないからなんです。
例えばさっきの膀胱留置カテーテルの観察を例に挙げます。
「尿が少ないな」とあなたは気付きました。

「尿が少ないな」と気付き、それを異常だと考えます。
異常だと考えたので、膀胱留置カテーテルの管が曲がっていないか観察します。
管のまがりもなく、固定水も問題なく、尿が漏れていることもありませんでした。じゃあ尿がでていない原因はなんだろう?と考えます。
異常だと気付いたから、尿がでていない原因を考えることができました。
正常か異常か、どこを見ればいいのかをまず知ることがアセスメントに繋がるコツなんです。
「でも、ぱっと気付けないからアセスメントができないんじゃないか」
と思うかもしれません。

だから現場でさっとみれる参考書で、正常か異常か気付くことが重要なんです。
気付くことを繰り返して、それが「あれおかしいな?」という気付ける経験になるから、気付ける人たちは異常に気付けるんです。
なので、最初のうちは色んなものを見てこれって何が正常なんだっけ?と気付けるようになることから始めましょう。そのためのポケットに入る参考書です。
ミーティングの乗り越えかた

ミーティングで指摘されて自分が知らないことを知る、
この繰り返しはものすごく辛いです。ですが、解決法はあります。
ミーティングは自分のなかで、【型を作る】ことをおすすめします。
型にあてはめれば考えるが楽になります。
朝起きて、職場に行くときもルーティーンってありますよね。
そうすれば、決まった時間の電車にのれるからですよね。
そもそも「なんの情報をとればわからない」というのも、悩みだと思います。
情報をとるコツ、は
(名前、性別、年齢、疾患名)
↓
今している治療、起きていることを考える
(例えば、抗がん剤でどういう副作用がでているのかなど
↓
病気が発覚してから今までの経過を知る
ミーティングもこんな感じで、自分で患者さんの情報を言った後にどういう順番で話と話しやすいか考えてみましょう。
そうすれば必ず乗り越えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1年目は知らない場所と知らない人に囲まれて一番大変な時だと思います。
しかし、一番成長するときでもあります。
そのためにも、ポケットに自分を助けてくれる参考書を忍ばせておきましょう。
1年目を乗り越えるコツに関しても記事を書いています。
よかったらみてください。
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