【独りじゃない】看護師の異動先でのストレスの付き合い方

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更新:2021年5月28日

異動してみたものの、慣れなくて毎日つらい。孤独…。


今日はこんなお悩みを解決していきます。

記事を書いている私のプロフィールはこちらです。

私は異動先でパンクして看護師から離れました。


異動先で誰にも悩みをわかってもらえないし、解決法が見えないことも多いのでかなり辛いですよね。


失敗経験から看護師バイトとブログでゆるく看護師を続ける方法にシフトチェンジできたので、今はストレスフリーで看護師を続けられています。

この記事でわかること
  1. 異動先で抱えるストレスとは
  2. 看護師の移動先でのストレスとの付き合い方
  3. 異動先で辞めたくなった時の解決方法


異動してから「知識がない、仕事ができない」なんて思わなくて大丈夫です。

自分は気づかなくても、異動はストレスを抱える要素がつまりすぎています。

完璧に仕事なんかしなくていいので、この記事で1つずつ解決方法を知ってきましょう。

それでは始めます。

看護師の異動先で抱えるストレスとは


異動先で出会うストレスはこのようなものがあります。

  • 人間関係に馴染めない
  • 悩みを打ち明ける相手がいない
  • 孤独を感じる
  • ルールになれない
  • 新しい科の勉強が大変
  • 学年が上だとすぐにできることを求められる


はじめましての人ばかりで誰に頼っていいかもわからないですよね。

悩みを共有できる相手がいることが、かなり重要なのがわかります。

異動はストレスを感じやすい


異動ですごくストレスを感じて「自分は仕事ができないからこんなストレスを感じるのでは…」と思う方もいるかもしれません。


そんなことありません。異動でストレスを抱える看護師は多い、という研究結果もでているぐらいストレスを抱える看護師は多いです。

異動のストレス要素
  • 環境が変わって慣れない
  • 知らない人しかいない
  • 頼れる人がいなくて孤独を感じやすい
  • 仕事の仕方が変わる
  • 新しいことを経験することが多い
  • 学年が上だと即戦力になることを求められる


自分はストレスだと感じていなくても、環境が変わることで抱えるストレスは多くなります。

異動先で出会うストレスとの付き合い方を紹介していきます。

看護師の異動先でのストレスとの付き合い方


異動先で抱えるストレスに対する解決方法を紹介していきます。

シンプルですが効果のある方法です。限界まで頑張らず、まずは試してみてください。

人間関係に馴染めない


異動先での人間関係の悩みを解決するコツは2つです。

  1. 一気に好かれようとしない
  2. 徐々に自分のことをわかってもらう


相手も自分のことを知らないし、自分も異動先の人たちのことを知りません。

そんな状況ですぐに人間関係を円滑になんてことは不可能だと思っておきましょう。


自分は「仕事ができる人だ」と知ってもらおうとすると、余計に気を使ったり相手の機嫌を伺ったりものすごく疲れると思います。

また、それができなかった時に受ける自分へのダメージはかなり大きいです。



無理して愛想笑いしたり話に入ろうのも疲れると思うので、まずは「一気に好かれようとしない」ことを頭のすみにおいてみましょう。

移動先で苦手な看護師がいて具体的な対処方法を知りたい方は、【退職の見極め】苦手な看護師との人間関係の悩みを70%カットする方法 も読んでみてください。

異動先での人間間関係に馴染めない時は、以上の2点を頭に入れておきましょう。徐々にで大丈夫です。


異動先の仕事のルールになじめない



看護師ってかなり職場によってルールが違いますよね。前の病棟で通じたことが、ここでは通じない等あると思います。


これは異動してきた者として、異動先のルールを尊重することをおすすめします。


なぜなら、異動先の人たちもそのルールに基づいて動いているからです。 「前の職場ではこうだった」というのは、異動先では自分にしか通用しません。

もし、納得できないことがあればそのルールはなぜ存在しているのか聞いてみましょう。


はじめは慣れないと思いますが、異動先のルールはできるだけ尊重しましょう。



すぐにできることを求められる



学年が上の異動だと「できるよね」的な感じで、たよりにされることもあります。

異動してきたばかりでスタッフのこともよく知らないのにリーダーを任されたり、割と無理ですよね。


この悩みに対しての解決方法はこちらです。

  1. できないことを認める
  2. できないことは断る


「できないことを認められる」ようになると、自分が本当に無理だなと思うことに気付くことができます。

これに気づけるようになると、精神的な負担も減り次の解決策が見えてきます。

例えば、異動してからすぐリーダーを任されて「できないな、今はキャパオーバーだな」と思ったとします。その後、上司に相談することができたり次への解決策につなげることができます。


できないことはできません。1人で抱え込んでも周りは気づけません。自分が限界になる前にできないことは断れるようになりましょう。

看護師が異動先で辞めたくなった時は?

続けることにこだわる必要はない


異動先でのストレスに対する対処法を紹介してきましたが、別にやめても問題ありません。

疲れているなら一度看護師から離れて休む選択肢もありです。



ストレスフルで自分の心を犠牲にしてまで続ける仕事などありません。

別に看護師をずっと続けなくてはいけないわけではないし、休んでいる間バイトでも看護師を続けながら休む選択肢もあります。


私は、異動先での人間関係や一気にやらなくちゃいけない仕事を抱えたせいでパンクした結果、看護師から離れました。


辞めたいと思った時に何を始めたらいいのか、自分の経験談も交えてこちらの記事で紹介しています。

▷看護師辞めたい!悩んだ時の退職転職のステップ

辞めさせてくれない時の対処法



異動したばかりで辞めさせてくれなさそうな場合、退職代行を使うのもありです。


退職を伝えるのも勇気がいりますよね。自分の代わりに退職を伝えたり、めんどくさい手続きなどもやってくれるので利用する価値はあります。


申し込んだ翌日に退職が完了するサービスもあります。

退職代行に関してはどのサービスを選べばいいのか、看護師の「辞めさせてくれない問題」を解決に導く【3つの方法で解説しています。


興味がある方は読んでみてください。


おわりに


今は異動先で孤独を感じて辛いかもしれませんが、紹介したストレスへの対処法を是非実践してみてください。

「仕事ができない」なんて思わなくて大丈夫です。異動はストレスになる要素がたくさんあります。

辛すぎるなら職場を変えても問題ありません。働きやすいところで働きましょう。