
看護師の転職っていつから始めたらいいの?
- いつから転職活動を始めたらいいのか
- 転職活動でやること・スケジュール
- 看護師の求人がでやすい時期
この記事を書いている私のプロフィールはこちらです。
辞める勇気が出ずに失敗した過去の自分の経験から「職場を変えれば働きやすくなる」ということを知ってほしくて運営しているブログです。
看護師の退職と転職の方法、辞める勇気を発信しています。
転職についての悩みは尽きないと思いますが、1つ1つ解決していきましょう。
今回は「転職っていつから始めるのがいいんだろう?」という悩みを解決していきます。
さっそくはじめましょう。
目次
看護師の転職活動はいつからはじめる?

看護師の転職は何ヶ月前から始める?
本格的に仕事探しを始めるのは、3ヶ月前でOKです。
3ヶ月前が理由なのは、基本的に仕事探し〜内定までの期間で3ヶ月かかるからです。
具体的に3ヶ月間でやることを紹介していきます。
転職活動期間中にやること
- 転職サイトに登録、希望の調査(転職サイトのおすすめはこちら)
- 転職候補の情報収集
- 応募
- 履歴書や職務経歴書などの書類作成(※応募先によって異なります)
- 面接対策
- 採用試験(面接、小論文、適正検査など)
ちなみに転職前の準備期間でできることは、求人のリサーチや自己分析があります。
応募先を決めるまでが大変なので求人のリサーチ方法など、準備期間でできることを知っておきたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。
関連記事:※現在準備中※
看護師の転職のスケジュール
また、具体的な転職のスケジュールはこちらです。
サラッと書いていますが、働きながらの転職は結構忙しいです。 転職活動を始める前から準備出来ることはしておきましょう。
4月入職の例はこちらです。

看護師が転職しやすい時期とは

看護師の転職に有利な時期とは
結論から言うと求人が多い時期はありますが、求人数が多いからと言って有利になるわけではありません。
募集が多く出る時期は、それだけ転職する人も多くなるからです。
また、自分が働きたいと思う求人が求人が多い時期に出るとは限りません。
ただし求人数が多いと、選ぶ選択肢が広くなることにも繋がるので参考に看護師求人が多く出る時期を紹介します。
看護師の求人が多く出るタイミング
一般的に求人が多く出るのは、4月入職に合わせた1-3月ごろと上半期が落ちついた秋頃です。
厚生労働省の一般職業紹介状況によると、1年間で求人がでる時期が多いのは以下の赤い点の月でした。1-3月・6月・9-10月(グラフの赤い点)が多くなっています。
月によって求人数に偏りがある理由
まず、求人が増える時期に共通するのはボーナスをもらった後に退職する人が多いからです。
9月や10月は夏休みが終わり、忙しい上半期が落ち着いた時期でもあるので中途採用が増える傾向にあります。
異動や上半期に退職した人を統計して、中途採用を募集するといった感じです。
逆に求人が少ない時期は、4月と12月です。
4月が少ない理由は、4月から働き始める人が多いためです。既に4月から働く人を雇っているのでわざわざ4月に求人は出さないですよね。
8月や12月はお盆や年末年始などの連休があるので、採用する側も休みに入ってしまいます。
求人をだしても、採用試験ができないので8月や12月は求人は少なめになっています。
以上のことから、求人数は月によって偏りがあるということです。
求人が多い時期以外の月は転職しない方がいい?

求人数が少ない時期は、転職しない方がいいのかな…?
求人が多い時期以外の転職は、ライバルも少ないので意外と転職するチャンスでもあります。転職活動を初めても問題ありません。
看護師の働く需要は常にあります。
看護師の働く需要
看護師の働く需要は、有効求人倍率を見ると一目瞭然です。
求職者1人あたりに対して、何件の求人があるかというデータのこと。
1を下回った時は、就職難といわれる。
ちなみに厚生労働省の一般職業紹介状況(令和3年2月分)の有効求人倍率は1.09倍でした。
一方、ナースセンターの調査によると看護師の有効求人倍率はここ数年でも常に2以上です。
2016年 | 2.41倍 |
2017年 | 2.36倍 |
2018年 | 2.32倍 |
2019年 | 2.34倍 |
2020年 | 2.05倍 |
参考:2020年ナースセンター登録に基づく看護師の求職・求人・就職に関する分析報告書
看護師は離職率も高いので、通年採用(一年中いつでも採用)しているところもあります。
そこまで時期にこだわらずに、「転職したいな」と思ったときから情報収集は始めましょう。
まとめ:余裕をもって転職活動を進めよう
ここまで読んでいただきありがとうございました。
働きながらの転職活動は何かと忙しいです。今のうちから出来ることは少しずつはじめましょう。