病棟からクリニックへ転職して最高だと思った4つの理由【体験談】

疲れたナース

病棟疲れた…。

仕事は終わらないし、責任は学年が上がるに連れ重たくなるし、もっとのんびり働きたい。

病棟辞めてクリニックで働くのってどうなんだろう?

はじめまして、7年目看護師のリリーです。

5年間病棟で働いたあと2年間クリニックで働いています。

この記事でわかることはこちらです。

この記事を読めば、病棟からクリニックで働くメリットとデメリットがわかります。

病棟と比べたらクリニックはまじで平和です。

記事を読むと、楽に看護師を続けられる選択肢が増えますよ。

病棟からクリニックへ転職する「実際」を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

※記事は5分で読めます。

病棟からクリニックへ転職して最高だと思った理由4つ

5年間病棟で働きましたが、病棟と比べるとクリニックは最高でしかありませんでした。

最高な理由をまとめると、「仕事のための自分」ではなくなったからです。

具体的に病棟よりクリニックが最高だと感じた理由を4つに分けて詳しく紹介します。

  • 体の負担が激減した
  • メンタルの負担がかなり軽くなった
  • スタッフの愚痴を聞かなくてよくなった
  • プライベート重視で生活できるようになった

体の負担が激減した

クリニックで働いてから、病棟よりはるかに体の負担が激減しました。

体力を使う仕事が病棟より格段に少ないからです。

病棟にはあって、クリニックではやらない仕事8選

・ナースコール対応
・センサー対応
・移乗
・清潔ケア
・体位変換
・トイレ介助
・食事介助
・看取り

何より体の負担が減ったなと思うのは、ナースコールと離床センサーがないことです。

ナースコールで自分の作業が中断されることもないですし、離床センサーのために競歩することもなくなりました。

トイレ介助も移乗も、普段やっているけど普通に体力使いますよね。

もちろん忙しい時もありますがクリニックで働いてから、休日も疲れて寝て終わって後悔するということがなくなりました。

メンタルの負担がかなり軽くなった

また病棟で働いてる時と比べると、仕事に対する気持ちの負担がかなり軽くなりました。

仕事の内容も量も、病棟より負担要素が少ないからです。

病棟時代のメンタル的に大変だったこと

・急変リスクが高い
・人の死と直接関わる
・常に仕事量が多い
・常に時間に追われている
・常に多重業務なのにミスは絶対許されない

例えば病棟だと常に多重業務なのに、その中でも重症患者さんの受け持ちや急変対応など、毎日目まぐるしいぐらい大変ですよね。

仕事に行く前も終わってからも仕事のことを考える日々でしたが、今は仕事以外の時間でモヤモヤすることがかなり減りました。

また、クリニックでは滅多に急変は起こりません。

忙しくなる時もありますが、常に時間に負われることもなくなりました。

クリニック勤務でメンタルの負担が減った要因
  • 人が亡くならない
  • 急変は滅多に起こらない
  • 常に時間に追われることはない
  • 終りがみえない仕事量ではない

病棟時代は「いつ辞めるか」しか考えていませんでしたが、クリニックで働いてから頭の中が「辞めたい」でいっぱいになることはなくなりました。

スタッフの愚痴を聞かなくなった

クリニックに勤めてから、スタッフから仕事の愚痴を聞くことがほぼなくなりました。

病棟よりも看護師が働きやすいからだと思います。

病棟で働いてると、それぞれ色んな不満を抱えてますよね。

「今日も忙しいのか…」
「なんで自分だけ受け持ち重たいんだろう」
「今日は何時に終わるかな」
「◯◯さん、今日も機嫌悪いな」

休憩室では愚痴が耐えないし、朝からどんより…なんてこともしばしばです。

みんな疲れていて愚痴ばっかりの職場は、働く士気も下がるし人間関係も気を使いますよね。

働きやすい職場で働いてみたら、人間関係もあまり悩まなくなりました。

プライベート重視で生活できるようになった。

最後にクリニックで働いてから、プライベート重視で生活できるようになりました。

仕事中心の生活ではなくなったからです。

病棟勤務だといつ仕事が終わるかわからないなんてザラにありますよね。

定時で帰れる日なんて、1年に1日あるかないかくらいです。

しかし、クリニックではほぼ定時で帰れます。

患者さんが多くなって多少残業することはあっても、16時終了で20時まで患者さんがいるなんてことはありません。

ていうか病棟が仕事が多すぎて残業しすぎなんですよね。

クリニックでは自分のプライベートを大事にすることができます。

クリニックは自分の健康とプライベートを大事にしたい人におすすめです。

病棟からクリニックで働いてみて最高な点を紹介してきました。

2年ほどクリニックで働いていますが、自分のプライベートと健康を大切にしたい人はおすすめです。

看護師が働く職場は病棟だけではありません。

「病棟しんどい」と感じているなら、他の職場にも目を向けてみてください。

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クリニックは働く看護師の人数も少ないので、募集が少ないです。

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スカウト機能などについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。

病棟からクリニックへ転職する前に知っておきたいこと

「病棟とクリニックどちらがいい?」と聞かれたら、私はクリニックの働き方の方が最高です

しかし、これは病棟の方が良かったなと思う部分もあります。

どの仕事も、いい面もあれば悪い面もありますね。

  • 休み希望が出しづらい
  • 夜勤手当・残業代がない
  • 人間関係が狭い

クリニックへ転職する前に知っておきたいことを紹介します。

休み希望が出しづらい

クリニックでは自分の希望にあわせて休み希望をだすのは、難しくなります。

あらかじめカレンダー通りの勤務のためと、病棟よりも働く看護師の数が少ないためです。

例えば、病棟だとシフトが決まる前だったら、平日に休み希望をだしても働く代わりが何人もいるのでなんとかなりますよね。

一方クリニックでは看護師の数は、片手で数えられるぐらいしかいません。

1人が休むと残りのスタッフの負担が多くなるので、固定給以外での有給希望はかなり出しづらくなります。

夜勤手当・残業代がない

給料は、夜勤がある病棟よりかはクリニックの方が少なめになります。

病棟と違って夜勤がないのと、ほぼ定時で帰れるので残業代がないためです。

夜勤なしの給料の例

おそらく今夜勤も残業もそこそこやっているのであれば、それが全くなくなると月6−7万給料は減ります。

例えば2交代制の夜勤手当ての平均は、1回11,286円です。
月5回分夜勤をすると約6万円分の手当てがでます。

夜勤1回分の手当て:11,286円(2交代勤務の平均)
1ヶ月の夜勤手当て:11,286×5回=56,430円

3交代のそれぞれの夜勤手当てはこちらです。

準夜勤の1回分の手当て:4,154円
深夜勤の1回分の手当て:5,122円

参考:日本看護協会研究報告 2020年病院実態調査

これだけ見ると「稼げるうちは頑張った方がいいのかな…」とか考えちゃいますよね。

しかし、夜勤も残業もなしになってから自分の健康と生活を大事にできるようになりました。

給料は減りますが、自分のQOLは間違いなく向上します。

人間関係が狭い

人間関係に関しては、あわない人がいるとより病棟より働きづらくなります。

病棟よりも人間関係が狭いためです。

シフト勤務のメリット

例えば病棟では、苦手なスタッフがいてもシフトがかぶらなければ一緒に働かなくてすみますよね。

クリニックは、毎日同じスタッフで仕事をします。

従って、性格があわないスタッフがいるとかなり働きづらくなります。

どの職場でも人間関係の相性はあります。

しかし、クリニックでは病棟と比べて看護師のスタッフが少ない分、より一層一緒に働いても大丈夫そうか面接や見学時に見ておく必要があります。

面接前に見ておきたいポイント
  • 患者さんからの口コミ
  • 話している時の態度、話し方
  • 挨拶の仕方
  • 雰囲気

働いている人が少ない分、相性はかなり重要です。

看護師以外にも、医師や受付スタッフともチームで働くので、面接前には必ず確認しておきましょう。

病棟からクリニックへ転職するのに向いている人

クリニックで働いてみて、病棟の方がよかったことを紹介してきました。

転職先に何を求めるかにもよりますが、以下のどれかにあてはまる看護師さんはクリニック勤務がおすすめです。

  • プライベートや健康を優先して働きたい
  • 仕事中心の生活を辞めたい
  • 無理せず看護師を続けたい

転職するかすごく迷うと思いますが、どんな働き方があるのか見てから考えるのもありです。

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病棟からクリニックへ転職する時の注意点

最後にクリニックへ転職する時の注意点を紹介します。

  1. 転職先を探す時の注意点
  2. 面接の時の注意点
  3. 働く前の注意点

実際に自分がクリニックへ転職した時のことを踏まえて、3つに分けて紹介していきます。

転職先を探す時の注意点

転職先を探す段階での注意点は2つです。

1. 求人情報は常にチェックしておく
2. 患者さんからの評判は必ずチェックしておく

1.求人情報は常にチェックしておく

クリニックへ転職を考えているなら、求人情報は常にチェックが必須です。

ここを疎かにする人は、いい転職先とは出会えません。

転職したい人全てに言える大切なことなので、求人は常にチェックしておきましょう。

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初めてなので相談しながら進めたい
→看護師専門の転職サイトに相談する(おすすめはこちら

転職サイトの選び方に関しては、こちらの記事でも紹介しています。

2.患者さんからの評判は必ずチェックする

気になるクリニックを見つけたら、必ず患者さんからの評判もチェックしておきましょう。

人間関係でハズレな職場をひかないために必要だからです。

実際に私はGoogleの口コミをよく参考にしていました。

適当な口コミもありますが、よくなかった時ほど熱量が高い口コミが書いてある気がします。

他にも、クリニックの医院長がSNSをやっていたり、クリニック自体がインスタをやっていたりする時もあります。

評判を調べる方法
  • Googleの口コミを見る
  • クリニックがやっているSNSをチェックする

写真や文章でも、雰囲気って十分伝わってきますよね。

気になるところの評判や情報はできるだけ集めておきましょう。

面接の時の注意点

採用面接の時の注意点はこちらです。

1. これから一緒に働けるチームかよく見ておく
2. 面接時には清潔感を意識する

1.これから一緒に働けるチームかどうかよく見ておく

面接時には、これから一緒に協力して働ける人かどうかよく見ておきましょう。

クリニックでは、狭い人間関係の中で協力して働く必要があるためです。

これから一緒に働くから面接を受けているのに、失礼な質問だったり横暴な態度のスタッフとは一緒に働いても辛くなるだけですよね。

働いてから後悔しないためにも、面接時にはスタッフの雰囲気が自分とあうかよくをよく確認しておきましょう。

2.面接時には清潔感を必ず意識する

どこへ採用面接へ行く時も清潔感は大事ですが、クリニックではより意識する必要があります。

清潔感がより重視されるポイントだからです。

大きな病院とは違って地域のクリニックだからこそ、身だしなみや接遇が評価されるポイントになります。

看護師の清潔感がないと、直接クリニックの評判にも関わってきますよね。

そういう視点でも看護師の採用を決めている可能性があります。

看護師なら誰でも採用というわけではありません。

クリニックへ面接へ行く時は、より清潔感を意識して望みましょう。

働く前の注意点

最後に、クリニックで働き始める時の注意点を紹介します。

1. 不安な技術があれば予め伝えておく
2. 雇用契約書をよく確認する

1.不安な技術があれば予め伝えておく

不安な技術や久しぶりにやる技術があれば、事前に伝えておきましょう。

その方がお互いスムーズに動けるからです。

例えばクリニックでは看護師の人数が少ない分、即戦力が求められます。

急に経験したことのない処置に立ち会ってほしいと言われても、急にはできませんよね。

特に日帰りオペがあるクリニックや透析・内視鏡では、病棟ではやったことがない技術が求められます。

不安な技術があれば、あらかじめ看護師や医師に伝えておきましょう。

2.雇用契約書は必ず確認する

どこへ転職する場合も雇用契約書の確認は必須ですが、クリニックに転職する場合もくまなくチェックしておきましょう。

クリニックでは雇用している人(医師)との距離が近く、あとから確認しづらくなるためです。

雇用契約書とは
雇用主と労働者の間で、労働条件を示した書類のこと。採用が決まってから受け取ります。

雇用契約書に必ず書いてあること

・労働契約の期間
・就業場所
・始業と終業時刻
・所定労働時間を超える労働の有無
・休憩時間、休日
・賃金(計算方法及び、支払い方法)
・退職に関する事項
・退職手当てに関すること
・その他(社会保険の加入、雇用保険の適応など)

参考:厚生労働省 労働基準法の基礎知識

平和に働きたい看護師さんはクリニックがおすすめです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。病棟からクリニックへ転職する実際を紹介してきました。

病棟時代に比べたら、クリニックはまじで平和で最高です。

病棟だけが看護師が働く選択肢ではありません。

「今の職場辛い…」という方は、他の職場にも目を向けてみてください。